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「俺が今日からこのクラスに転校して来た世界一格好良いで噂の南風原…」
バキッ!
「ぐはぁっ!!」
何か横で優吏が勝手に怪し気な自己紹介始めやがったから思いっきり首筋に手刀を叩き込んで気絶させておいた。
「ちょっと死んでろヴォケ…」
俺は優吏に吐き捨てるように言うと再び前に向き直った。
「え~と…今日からこの学校に転校して来ました南風原棗です、とりあえず横で死んでる優吏とは幼馴染みです、以上よろしくお願いします」
と俺はテキトーに自己紹介した。
「じゃあこれから質問タイムな、おまえ等何か南風原に質問して良いぞぉ?」
と待っていたように先生が言う。
「いや…そんなの要らないっすから俺は早く…」
「あん?てめぇ何か文句でもあんのか?」
物凄いどす黒い声で先生は俺に言う。それに無言で高速に首を横振りした。
怖いっす…
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