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国際線と国内線を結ぶシャトルバスがやって来た。ここからは一旦これで国内線ターミナルへ向かう。
国際線ターミナルを出たバスは専用道路を進んで行き、途中ゲートを潜って空港敷地内を走る。
ちょうどそのバスの頭上を離陸した飛行機がけたたましい音を出して飛んでいく。
棗はその様子をじっと見ていた。
暫らく敷地内を走ると、再びゲートを抜けて国内線ターミナルへと着いた。ここから高速バスへと乗換る。
それから約2時間して地元のバスセンターへ着いた。
「やっとついたぁ」
バスを降りた棗は背伸びをした。長時間のフライト&乗車でもうクタクタだった。
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