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支度をして新品の制服を身につけた俺は家を出た。
学校へと自転車を走らせた。家から約10分の所にそれはある。
《盛留高校》
俺が通う事になる、どこにでもある普通の進学校だ。
っと校門付近で何かのんびりケータイをいじりながら歩いている少年が目に入った。
優吏だ
その少年は俺の幼馴染みで蔵野優吏(クラノ ユウリ)運動は俺と違ってバリバリできる奴だ、ただ頭の方は俺と同じで良くもなければ悪くもない。
因みに優吏には帰国の話はしていない。
よって俺の悪戯心が働く。
フフフ…出発進行!
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