月夜

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美鈴が帰ったあと俺はやっとひとりおちついた… 部屋の灯りを消し月明かりを見ながら… いつものように俺は酒を飲んだ… 窓越しに座りふと… ひとりの女に気がついた… さみしげにひとり川に映る月を見つめていた… しばらく俺はその女を眺めていた… 顔はあまり見えないが… きっと俺より少し若い… 決して派手ではない女の姿になんとなく癒されていた…
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