月夜

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いつも派手目な女を見慣れているせいか素朴な感じがおちつくのかもしれない… どこか品のあるしぐさに俺はその女から目が離せないでいた… 不思議な事に俺は疲れている事も忘れ時間が過ぎていた… ―その時女は慶喜に気が付き見上げた― こっちを見ている… ―そのあとすぐに女はその場を離れた― 一瞬しか顔を見る事は出来なかったが… 切れ長で大きな目が印象的だった…
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