9人が本棚に入れています
本棚に追加
/13ページ
仲間
モンスターは消えなかった。同乗者の何人かも撮ってみたが、やはり消えなかった。すると少年の後ろから声がした。
「おい、お前俺と一緒にボタンを押せ。いいか?」
「えっ?なっ何?」
「いいから早く!せーのっ!
」ガシャッ…。光がおさまるとモンスターは消えていた。
「お前名はなんという?」
また後ろから声がした。
「ボッ、僕か?僕の名前は誠二。功刀誠二だ!!」
「クヌギセイジ…。俺は高山圭介。よろしくな。」圭介は誠二にそう言うとどこかに行ってしまった…。その後だんだんコツを掴んでいった誠二はモンスターを次々と倒していった。他の乗客も何体か倒していたが、誠二より倒している人はいなかった。
最初のコメントを投稿しよう!