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シャッターチャンス
カタンカタッ…。少年が乗り物に乗り込んだ。
「随分と新しい乗り物だなぁ。」
とその時だった!乗り込んだばかりの少年にモンスターが飛びついてきたではないか!少年は震えながらも手元のカメラを手にとって、モンスターを撮った。カシャッ!誰もが想像出来ないほどのとてつもない光が乗り物を包んだ。
「うわっ!」
少年はしばらくして目を開けた。すると目の前にいたモンスターが消えているではないか。同乗者は皆唖然としていた。それは少年も同じだった。まさか自分がシャッターボタンを押しただけでこんな事が起きるなんて…。少年は自分のカメラを軽く叩いたり、振ってみたりした。何も起きない。するとまた目の前にモンスターが現れた。しかし今度のモンスターは前と違ってかなりの大きさだった。少年はまたカメラを持ってシャッターを押した。だが…
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