1/1
前へ
/13ページ
次へ

「優勝は功木誠二くんだぁっ!!」 誠二にはチャンピオンカップと賞金500万φ{1φ(バイズ)1円}が贈呈された。 「おめでとう!」 圭介は誠二の肩をポンと叩いた。しかし、圭介の顔は少々重かった。 「なぁ誠二。ゴーストリバースって知ってるか?」 そう聞かれ、誠二は大きく首を横に振った。 「ゴーストリバースってのは、今出てきたモンスターを操る影の組織の事だ。俺はそいつらを倒すのが目的でフラッシュラーになったんだ。今日もそいつらがここに潜り込んでいるという情報が入ったから来たんだ。」 誠二はしばし口をポカーンと開けていた。 「それでだ。俺と一緒にそいつらを倒す旅に出ないか?」 圭介は少し照れながらも言った。 「いいよ!!」 誠二は好奇心旺盛だからすぐに返事をした。 しかし、この旅の中であんな事が起こるなんて2人には想像もつかなかった…。
/13ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加