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準備
「誠二!行くよ!!」
圭介は誠二の家のドアを叩いた。
「あいよ-。」
ドアから出てきた誠二の姿、それは悲惨な物だった。
上下パジャマ、手にはスイカ…。
「なぜスイカ?!」
思わず圭介はツッコんだ。
「わあぁ!なんでスイカ?!」
「自分でも気付かんかったか!!…そんな事言ってる場合じゃない!早く出発するぞ!」
誠二はスイカを圭介に預けて急いで荷物をまとめた。
「いざ出ぱぁぁぁつ!!」
「あのさぁ、スイカどうすればいいんだよ!!」
「あぁっ!!忘れてたぁ!」
誠二はスイカを自分の部屋に置いといた。
「さぁ、ゆくぞ!!」
「またかよ。まぁいいや。ゴーストリバースの次の出現場所に行くぞ。」
2人の新たな旅が始まった…。
……………………………………
ψ「フフフ……、圭介が動いたか…。仲間も一緒のようだな…。どうするか?」
ξ「ボスに連絡を急ごう。フン…。」
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