秘密基地

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秘密基地

ゴーストリバース本部 ψ「フフフ。ボス、圭介が動き始めました。どうします?」 ξ「俺らが始末しますかねぇ。フン。」 ζ(ボス)「そうだな。圭介は1人だしな。」 ξ「いえ、今回は厄介なのが一匹入り込んだようです。フン。」 ζ「そうか…。まぁいい。始末しろ。」 ψ・ξ「ハッ!!」 「なぁ圭介、どこ行くかきまってんのか?」 「いや、まだ話せない。」 「何だよそれ~!!」 そう、今2人は休み無しで10キロほど歩いていたのだ。 そして1時間後…… 「よし、この辺りだろう。」 「ん?何が?」 圭介が止まった場所、それは駅の近くのショッピングセンターだった。 「分かった!ここでショッピングして体を癒すんだな?!」 「ちげーよ。ちょっと来い。」 そういって圭介は誠二の手をグッと引いた。そして、階段をいくつか降りて急に止まった。 「おい、何だよここ。」 誠二と圭介の前には大きな扉があった。 「ゴーストリバースよ撲滅せよ」 ゴゴゴゴゴゴッ!!! 「おわっ!」 「俺らの基地だ。まぁ、カッコよくいえばアジトだな。」 「まさかこんな所に基地…いや、アジトがあるなんて!」 圭介が呪文を唱えると扉が開いた。 「遅いわよ。」 なんと、中には人がいた。
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