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高畑 「いやいや、人を助けるのは僕としては当たり前の事だから気にしないでくれたまえ。それよりどうして診療所の前なんかで倒れていたんだい?初対面で馴れ馴れしいと思うが相談にのるぞ?」
どうやら高畑さんは本当に優しい人なんだと思ったので達也は理由を言おうとしたが、
「…あれ、俺はどうして倒れていたんだ??」
そう考えると何も思い出せない。
高畑「ん~これは一時的な記憶喪失なのかもしれないな。本当に思い出せないかい?」
しかし俺は、本当に何も思い出せなかった。
「すいません。本当に何があったか思い出せないですね」
昨日の夜だけの記憶がすっかり抜けている感じだ。
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