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エリオ「もう…どのくらいたつんですかね…」
ティア「…なに弱気になってんのよ!…。何かしなきゃ何も始まらないわ!ただ助けを待つだけなんて絶対嫌なんだから」
エリオ「そうですね…動かなければどんな結果もでることは無いですよね!崩れた岩をどかしましょう!」
ティア「そうね…今できる中ではそれしかないか…でも慎重にやりなさいよ!崩れたら終わりなんだからね!!」
…………………………………………………………ティア「しばらくたつけど全然だめね…」
『!…気のせいかな?少し息苦しい…』
エリオ「……フゥ~なんか…ボーっと…っ!」
ズシャ!!
ティア「!エリオっ!大丈夫なの………チョット返事しなさいよ!!」
エリオ「すみ…っません…なんかいきが…苦しくって、…目の前が…」
ティア「やっぱり…ここの酸素濃度が下がってきてる…マジにやばく鳴ってきたわね…。エリオは休んでなさい…私があなたを絶対に死なせない」
ドン!ドン!…
ザッ!ザッ!ザシュ。
ティア「ハァ~ハァ~あんたは絶対に私が助けるんだから…絶対!!」
そんなティアの指先は爪が剥がれ血だらけになり晴れ上がっていた……
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