異世界

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イノシシを燃やして、歩き始めてからどれだけ時間がたっただろう… ルシア「ハァ…。なんかまた同じとこにきた感じだなぁ。」 疲れがどんどんたまってきた… あたりを見回しても暗いばかり。光一つない。 何処かにたどり着く気配すらしなかった。 ルシア「ここホントにどこだよ~…ちくしょう…」 …もう歩けねぇ! 俺はその場に座り込んだ。 ルシア「腹減ったなぁ…俺このまま餓死すんのかなぁ…」 マジ疲れた…何なんだよここは…。 そんなことを思っていると…視線の先から小さな光の球体が俺の元に近付いてきた。 光の球体「youは…ユグドラシルのhumanかい?」 ルシア「な…!?」 光の球体からは老婆のようなかすれた声が聞こえてきた。 光の球体がしゃべるとは…さすがの俺でも予想外デス。 ルシア「俺はユグドラシル出身だけど…何者だアンタ?」 光の球体「あぁ…つのるtalkは後じゃ。とりあえずこのlighting objectについてきなさいな。」 ちょくちょく英語をはさんでくる独特の話し方…変だ。 俺は極度の不安にぶつかった。…でも今は光の球体に頼るしかないな… 俺は光の球体を追いかけた。
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