515人が本棚に入れています
本棚に追加
イノシシを燃やして、歩き始めてからどれだけ時間がたっただろう…
ルシア「ハァ…。なんかまた同じとこにきた感じだなぁ。」
疲れがどんどんたまってきた…
あたりを見回しても暗いばかり。光一つない。
何処かにたどり着く気配すらしなかった。
ルシア「ここホントにどこだよ~…ちくしょう…」
…もう歩けねぇ!
俺はその場に座り込んだ。
ルシア「腹減ったなぁ…俺このまま餓死すんのかなぁ…」
マジ疲れた…何なんだよここは…。
そんなことを思っていると…視線の先から小さな光の球体が俺の元に近付いてきた。
光の球体「youは…ユグドラシルのhumanかい?」
ルシア「な…!?」
光の球体からは老婆のようなかすれた声が聞こえてきた。
光の球体がしゃべるとは…さすがの俺でも予想外デス。
ルシア「俺はユグドラシル出身だけど…何者だアンタ?」
光の球体「あぁ…つのるtalkは後じゃ。とりあえずこのlighting objectについてきなさいな。」
ちょくちょく英語をはさんでくる独特の話し方…変だ。
俺は極度の不安にぶつかった。…でも今は光の球体に頼るしかないな…
俺は光の球体を追いかけた。
最初のコメントを投稿しよう!