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サザ「少しhardな修行になるから、地下室に行こうかね。」
そう言うとサザは木のテーブルの裏にあったスイッチを押した。
暖炉が半分に割れ、地下室に繋がった長い階段が現れた。
…おおぅ。
俺は覗いてみたが、中は真っ暗で見えない。
俺とサザは現れた階段を降りていった。
長い階段を降りるとそこには公園ほどの広さがある地下室があった。
さっきまでいた小屋とこの地下室が繋がっていることが信じられないほど広い。
周りには少しばかり木があり、上を見上げると空の模様が描かれていた。サザのビジュアル精神なのだろうか…
サザ「ここは『the 修行部屋』。」
ルシア「修行部屋か…」
サザ「違う。『the 修行部屋』だよ。」
…theがそんなに重要なのかな…
ルシア「それにしても広いよなぁ!よくこんなん作れたな!!」
サザ「こんなのチョチョイと出来るさ。」
ルシア「そうなのか?」
サザ「youには無理だけどね。」
ルシア「…」
ことごとくムカツクぜこのオババ…
サザ「おしゃべりはそこまでだよ。さぁ…修行を始めようかね。」
ルシア「…おう!」
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