修行~ラストレッスン~

3/8
前へ
/354ページ
次へ
俺は深く眠りについていた。 サザもまた眠っていた。 7時間後… ルシア「…ん…ふあぁぁ……」 サザ「起きたかね。good morning♪」 ルシア「ん…おはよ。。」 サザ「さて、準備運動しな。」 ルシア「は?なんで?」 サザ「これからlast lessonするんだよ。」 ルシア「最後か…わかった!」 俺は軽く準備運動をし、体をほぐした。 ルシア「最後はなにするんだ?」 サザ「lastは『実戦練習』だよ。youは今からわしと戦ってもらう。卒業試験みたいなものさ。」 ルシア「実戦か…わかりやすいな!」 サザ「ルールはeary。わしに一撃でも与えたらyouは晴れて卒業さ。」 ルシア「そんな簡単でいいのかよ。」 サザ「ルールだけはね。」 ルシア「…だけ?」 サザ「わしに一撃を与えられるのはeasyじゃないってことさ。倒す気でこないとけがするよ。」 ルシア「へぇ…ま、やってみるか!」 俺は準備運動を終え、神字を発動した。 ルシア「お!全快だ。じゃ…」 俺は両手に力を入れた。両手からは赤々しい炎が燃えている。 サザ「ほぅ。『基本形』はそれか。」 ルシア「『焔魂(ホムラダマ)』だ。」 俺の拳は火の玉を纏っていた。 心配するな!全然火傷とかないぜ!← 『基本形』というのは神字の力の応用をやりやすくするための形である。 サザのように基本形をもたない人もいるが…まぁ個人の自由である。 サザ「さぁ…かかってきな!」 俺とサザの最後の修行が始まった。
/354ページ

最初のコメントを投稿しよう!

515人が本棚に入れています
本棚に追加