序章 慟哭

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『我は、契約を結ぶ者』 『汝は、契約を望む者』 『我と汝は、契約を結ぶもの』 『古き、古よりの盟約のもと我は汝に、知と力の契約を結ぶ』 光が世界が満たした。俺が呆然と目を奪われているとと、ヤツが話しかけてきた。 「そう言えば少年、君の名前を聞いてなかったね。聞かせてもらいますか?」 「ジーク、 ジークフリードだ。あんたの名前は?」 「私かい?私の名前は   ロキだ」
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