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目の前には昴のバットを片手で止める内田がいた。
「内田‼離せ‼心配すんな次はてめぇだ‼」
「バカやろう。うちの組員が殺されそうになってんのをしってて止めねぇ組長がどこにいんだよ」
内田は昴の顔面を殴った。
昴は顔面を両手で抑えて後ろに下がる。
「木村君、幹夫を頼めるかな?」
「う、うん・・・いいよ」
木村は幹夫を連れ、その場を去ろうとした。しかし、ルーカスは追いかけ始めた。それを見た内田は持っていたバットを投げつけ、追いかけていたルーカスの野郎一人を倒した。
「おまえらの相手は俺ひとりで良いだろう?」
ルーカスの集団は一斉に内田に襲いかかった。
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