「 幻影 」

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半年間 毎日の様に 海に通った。  道を歩いている時も…  憂を探していた。 一年も経ってくれば、 仕事にも 慣れ そこそこ 友達も 出来てきた。    あんなに 通った海にも 行っていない。    憂の顔さえ 覚えては いない。
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