①
11/14
読書設定
目次
前へ
/
27ページ
次へ
「チッ…話になんねぇな」 小さく舌打ちをされた。 彼の苛立ちは頂点に達しようとしていた。 「…分かりました、こちらで処分させて頂きます」 「あぁそうしてくれ」 「一つだけお願いがあります」 「?…なに」 「清水さんの日記です…目を通して頂けませんか?」 紙袋から先生が毎日欠かさずつけていた日記帳を取り出した。年季の入った革の匂いが漂う。 「…目ぇ通すだけだからな」 「はい!!」
/
27ページ
最初のコメントを投稿しよう!
31人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!