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訳が分からず、でも、この人は信用できる。この人は安心だ。と思ったんだ。
それで俺は気付いたら頷いてた。そしたらその人はニカッと笑って
「よし!じゃあ明日の5時に迎えに来るから!それまで生きとけよ(笑)」
と言って帰っていったの。
あの人がいた時間は3分もなかったけど、久々に家族以外の人と話したのに妙な安心感があった。
あの人がいた3分間、俺は一度も声を出していない。口は開いてたけど(笑)
でも、やっぱり外に出るのは怖い。またどこかで同級生に会ったらどうしよう。って思ってたけど、約束しちゃったし…。
それで、その日はそのまま寝たの。
それで次の日の夕方。
家のチャイムが鳴ったの。
家の人は誰も居ないようで、何回も何回もチャイムが鳴ってたの。
俺はいつもは、無視してたんだけど、その日は出てみたんだ。
もちろん覗き穴から外を確認してね(笑)
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