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次の日の朝。
俺は普段通りの時間に家をでて、友達の家に行った。
で、呼び鈴を押して、友達呼んだんだ。
そしたら友達が出てきて、こう言ったの。
「うわ~!真幸だ!身長取られるぅ!逃げろーー!」
って。
友達は走って行ったよ。
俺はまだ続くんだぁって思ったけど、その時は友達1人だったから、ただの遊びのつもりかな?って思って俺は友達を追いかけたの。
学校に着いて、普段通りに机にランドセルおいて、教科書を机の中に入れようとしたら、教科書が奥まで入らないの。
何でかな?って思ってしゃがんで机の中を見たら、濡れた雑巾が机の奥と教科書の間に挟まってたんだ。
そしたら、雑巾を入れた奴かどうか知らないけど、こう聞こえてきたんだ。
「チビでも机の中見る時はしゃがむんだ(笑)」
って。
俺は気付いたね。
この『遊び』は終わらない。
でもね、でも…不思議な事にイジメとは思わなかった。
なんでだろ?
友達だから?
昨日の昼休みまで一緒に遊んでたから?
明日にはみんな普段通りになるって信じてた?
結局、この『遊び』は卒業まで続いたんだけどね(笑)
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