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阿重霞「むぅ…戦鬼は恥ずかしやがりだな、照れずともよいぞ?」
誰が照れるかっつーの
まったく、困ったもんだ。
戦鬼「ハァ、朝飯食うぞ…お前も食べるだろ?」
とりあえず、阿重霞の言うことはスルーしよう…
さっきから腹が減って、仕方がない。
阿重霞「うむ、私もお腹が減った、戦鬼の母上殿にご馳走になるか」
戦鬼「阿重霞、制服に着替えるから、先に下に降りといてくれ」
阿重霞「む?着替えるのか?なら私も着替えよう…」
ん?着替えるったって
お前の制服が見当たらんが?…おいおい
何でタンス開けてんだ?。
戦鬼「おぃ、まさかとは思うが…お前の制服は何処だ?」
阿重霞「む?この中だが?」
阿重霞はタンスを指差している…
やっぱりかよぉぉぉぉ
てか、いつ入れたんだよ!?。
戦鬼「…阿重霞…お前の制服が俺のタンスの中にあるのは、わかった…
だから俺が着替えるまで外でてろ」
阿重霞「いいじゃないか、私達はいづれ結婚するんだぞ?」
俺はしない…
てか、一緒に着替えたりしたら俺の理性が保てねぇんだよ。
戦鬼「いいから行け、じゃないと…一緒に学校行かねぇからな」
阿重霞「何っ!わ…わかった、外に出とくから着替え終わったら言ってくれ」
ふむ…予想以上に聞いたな…
使えるな…コレ
頭ん中で考えててたら
いつの間にか着替え終わっていた…。
戦鬼「着替え終わったぞ、先に下降りとくからな」
阿重霞「わかった、すぐに行く」
それから三分と立たないうちに降りて来た…
早いなオイ…三分って…。
戦鬼「母さん、阿重霞も降りて来たから朝飯頼むよ」
母さん「えぇ~、面倒臭いわねぇ」
おいおい、初登場なのにそれかよ…
てか、朝飯作るのを面倒臭がるってどんな親だよ!?。
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