16320人が本棚に入れています
本棚に追加
/341ページ
「弄って欲しくなんかないわ!なんだよいきなり!?」
「ただ思った事を言ってるだけだけど?
ところでどうしたのガイア?」
先程からくくくと笑い声を洩らしていたガイア。
それを不審に思ったエルディはガイアの方を向く。
「うはっ!駄目だ!耐えきれねぇ!
エルディ、お前まじ最高っ!!」
一連の会話に加え、完璧にバッシュを無視したエルディにガイアは耐え切れず笑ってしまった。
エルディは不思議そうにしている。
「バッシュが極上のMならお前は極上のSだと思ってさ!
笑いが止まんねぇ!」
そう言いながらヒーヒー笑うガイア。本格的につぼにはいったようだ。
「なんか俺弄られてないか?」
バッシュがそう聞くと、ガイアとエルディは声を揃えて言った。
「うん。だってお前Mだもん」
「おだまりぃぃぃいぃっ!!」
そしてその後家具を置き、夕食を食堂で取り、ガイアのいや、3人の波瀾万丈な一日は幕を閉じたのであった。
3人の生活は、まだ始まったばかり……
最初のコメントを投稿しよう!