学園入学

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「ったく、残りも少ないから授業終わらせるぞ!!」 そう言いながら12HRに入る教師。 だが中の様子を見て口をあんぐりとあける。 そして生徒もブツブツと文句を言いながらも教室に入る すると皆も教師と同じように口をあけたまま『何か』いや、『何かしている誰か』を見る。 「「だ、誰だよお前はぁぁ!!?」」 全員が声を揃えて叫んだその理由とは……… なんとガイアが黒板にデカデカと自己紹介の文を書いていた。 「よ!! まぁとりあえず皆座れよ」 ガイアはそんな反応を気にした様子も無く普通に話しかける。 あまりの展開に頭の回転が追い付かなくなったのか、全員が席に着き始めた。 呆気にとられた担任までもが教卓の隣にあるパイプ椅子に座った。 「よし、皆席に着いたな。 じゃあ自己紹介するぜ! 俺様はガイア!! まぁ色々あってこのグレイ学園に入学する事になったって訳だ。 自分の属性はめんどいからまた調べるだろうからそん時に各自で確認してくれ。 えっと……得意な武器は……基本的に何でもOKだけど、敢えて言うなら長刀かな?? 居合いとか一応得意なんだ!! まぁ初めは俺様の完璧さに驚くと思うけどそのうち慣れる!! だから頑張れぇ~。 んじゃこれからよろしくな!!」
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