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「「…………………」」
暫く沈黙が続く。
誰もが頭の中でこう考えているだろう……
「なんだこの完璧にういてる奴は??
一体どう反応すれば良いんだろ……」
するとその沈黙を違う方向に解釈したのかガイアが更に口をあけた。
「なんだ??
そんな俺様の登場に驚いたのか??
まぁあんな登場の仕方すれば誰でもビビるか……」
ガイアよ違うぞ。
全員お前のテンションに驚き、戸惑っているんだ。
決して登場の仕方ではない。
確かに登場の仕方にも驚いただろうが……
するとようやく担任の教師がパイプ椅子から腰をあげた。
「と、とりあえず席につけ。
俺から皆に説明する」
「分かりやした旦那!!」
「普通に話せ!!」
「へいへい。
けど俺様の席ってばどこ??
まさか学園ドラマ風に可愛い女の子の隣か!?」
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