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「はぁー。
お前は普通のテンションで話せないのか?」
「なに言ってんだよ・・・
充分普通に話してるだろ?
ジー君」
「ジー君??」
ガイアの言っている意味が分からなかったのか、12HR担任ことジークは首をかしげる。
「だってアンタの名前はジークなんだろ?
だからジーク君。それを省略してジー君!!」
約5秒の沈黙。
するとその場にいる生徒全員が一斉に大声で笑い始めた。
「はっはっはぁはぁはは!」
「ジーク先生がジー君!」
「もう傑作!!」
「わ、笑うな!!」
皆が笑うなかジークだけは顔を赤くさせながら叫ぶ。
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