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「それは勿論承知してるよ。
だからさっきも最後まで言わなかったでしょ??」
(まぁかなり危なかったけどな……)
「まぁそうだけど……
ところで授業そろそろ始まらないか??」
ガイアがそう言い、時計を確認しようとしたその時タイミングよく予鈴がなった。
どうやら次の授業の始まりらしい。
「次って俺様の力を調べるんだろ??
力抑えるのめんどいんだよなぁ……
かといって全力でいく訳にはいかないしな……
しゃぁーない!!頑張って力抑えるか!!」
「まぁ頑張ってね。
ちなみに僕は3割の力で学年一位だから」
「じゃぁ俺様は1割も出せないじゃんか!!?
はぁぁあーーやっぱめんどい……」
そう呟くと二人は教室に入っていった。
ちなみに、このガイアの1割しか出せないというのは決して過言ではない。
例えランクSであってもランクXとの差はかなり大きい。
ましてやガイアは最年少でランクXになり、最強の称号を得た兵(つわもの)である。
もしエルディと同じように3割の力を出したら………
まぁとんでもない事になるのは間違い無い。
だからその力の差を知っていたのでエルディも特に反応をしめさなかたのであろう。
こうして彼らの歯車が回り始めたのだった……!!
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