彼が華麗な問題児2

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驚いたなんて物ではありません 上級Aランクと言えば Sランクの一歩手前です。 彼は少なくとも 上位一位魔術士…。 校長より少し下ぐらいの 凄まじい魔法の力を 有している事になります そうとなれば なりふりかまっていられません そんな『変わり玉』が 入学するとなれば 何かしらトラブルが起きるに 決まっています。 ギルドの役員に 本来の身分と目的を話して 無茶を言って彼に 会わせてもらう事にしました。 へ? どんな無茶をしたかって? なに、簡単ですよ 『トマス・スゲティーネと 二人きりで話したい。』 そうギルドに 青色角蛇に使う予定の 資金を使って依頼しただけです ハンターと会話すると言う 依頼をしたのは 多分ワタクシだけでしょう。 後から聞いた話ですが 前代未聞の依頼として今でも 語り継がれているそうです。 笑い話として、ですけど
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