二苺:羊?いいえ。執事よ

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「席に着け!!」 そのとき、担任が来た 「うん……うん……!?」 キョロキョロとする、麟 「林原どうしたんだ?」 「俺の席は?」 「凰榎様の隣だ」 「あ……あぁ……」 凰榎の隣に座った 「なぁ……なんで、お前にさ “様”付けてんだよ?」ボソ 「うん?そりゃぁ……権力があるからだよ」ボソ 「………」 「まぁ。要するに媚びってるんだよ 俺たちに媚びってりゃあ、給料がよくなるし、逆に逆らったらクビになる可能性もあるって、訳だ 俺たち石田家、櫻井家に逆らったら この世では、生きていけねーんだよ」ボソ 「気に喰わねー……」ボソ 「HRが終わったら、屋上にきな… 林原麟ちゃん」 「………?!」 『コイツ……やるな……』  
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