夢のお告げ

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――ある夜、シェリーが1日の感謝の祈りを捧げ眠りについた時、 彼女は不思議な夢を見た。 傷を負った白い鳩が教会に羽を休めにやってきていた。 そして、どこからともなく声が聞こえてきた。 『この傷を負った白い鳩を自分自身のように愛しなさい。』 ――彼女には、その声の主が神である事がすぐに分かった。 傷を負った白い鳩……。 シェリーには、何の事だかさっぱり分からなかった。
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