231人が本棚に入れています
本棚に追加
pm19:15
慎士が来た。
駐車場で待ってた私にびっくりしてた。
車に乗る二人。
沈黙。
最初に話したのは私。
え「今日誕生日だよね、これ…」
そう言って慎士にプレゼントを渡した。
すると慎士は悲しそうな、難しそうな顔で私にこう言った。
し「ごめん。受け取れない。」
私は聞く。
え「どうして?別れるの?」
でも、慎士はハッキリ言わない。
し「今、よくわかんないんだ。だから待ってて?」
私はただ泣き崩れるしかなかった。
そしてまた、曖昧な毎日が過ぎて行った。
最初のコメントを投稿しよう!