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「マヤ!
自分が何やってんのか、わかってんの!!?」
「だって!」
「何でリスカを!?」
「楽しいもん!!」
「!!?」
僕は、何も言えなかった。
「マヤ、今何て…」
「楽しいもん」
「楽しい、て…」
マヤはふと、僕の勉強机にあったハサミを見た。
僕はすぐにハサミとかカッターとか、
部屋の外に放り出した。
「マヤ!リスカなんてすんな!!」
「でも」
「でもじゃない!」
「………………」
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