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んでもって、嫌な予感は、見事に的中してしまった。
「ホラーは無理~~!!!」
涙目で叫ぶ俺。
「わてがいるから平気や」
ニコニコ笑って俺の腕を 強引に引っ張る晴也。
――――結局。
『……イヤァッーー!!?』
晴也に負けて、ホラー映画を見てる俺。
ビクッ!!!
怖くて怖くて晴也の腕にしがみつく。
時々出てくる妖怪モドキみたいなお化けに小さく悲鳴を上げる。
「…っ…ひゃ…?!」
そして、映画そっちのけで俺を観察してる晴也は…………………………………………………酷いと思う。
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