12225人が本棚に入れています
本棚に追加
/426ページ
ライザ「で、でも敵は人間じゃない可能性だって……」
レイス「だから可能性の話をしているんじゃない。俺は敵が人間だった場合それを殺せるのかと聞いているんだ」
レイスは少しイライラした口調でそう言った。
ライザ「私は…
そんなことはできない。どんな人間だって殺しちゃいけないと思うからね」
ライザは少し悩んだあとそう言った。
レイス「そうか…ならこの事には首を突っ込まない方がいい」
レイスはそれだけ言うと転移でどこかへ行ってしまった。
ライザ「………」
レイスが去ってしまったあと、ライザは呆然と立ち尽くしていた。
最初のコメントを投稿しよう!