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「あっちー」
少年は暑さに倒れそうになりながらも
学校からの帰り道を歩いている
彼の名は たくと
名字は必要ない
ん?俺?
俺は作者だ
ナレーションをしている
えっ?聞いてない?
そうですか…(泣
そんなことはさておき
「はぁ…つまんねえ」
たくとはこの世界に興味がなくなっていた
毎日同じようなことの繰り返し
それにうんざりしていた
でも死ぬ気はなかった
自分が死ぬと周りが悲しむことを知っているからだ
(たくとの過去については後々書きます)
そんなたくとの生活に
ある変化が訪れる
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