龍の心臓
2/7
読書設定
目次
前へ
/
49ページ
次へ
産まれた男の子は「アベル」と名付けられ世継ぎとしてとても愛されたが、女の子の方は納屋のような所に簡易的なベッドが作られ寝かされていた。 女の子には名前は無かったが「アテナ」と呼ばれていた。 給仕達はその子の名前だと思いその名前で呼び可愛がった。 皆、戦争で家族を失っていたので金色髪に金色の目をした愛くるしい女の子を自分の子供か妹のように可愛がった。 五つの歳を迎えるまでは、皆がそうであった。
/
49ページ
最初のコメントを投稿しよう!
4人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!