過去からの伝言

2/2
前へ
/54ページ
次へ
次の日にジョージはかえることがなかった。 いや、その次の日も、そしてその次の日もジョージは帰らなかった。 何食わぬ顔で仕事をこなしていたジョンソンも、一週間を過ぎたあたりから焦りでなにも手につかなかった。 「社長!予言に文字が浮かび上がってきたとの連絡が!」 「なんだと!?」 急いで送信された画像に食いつく、汗が一滴落ちるのをジョンソンは感じていた。 確かにそこには我々の文字でこうかかれていた 『歴史は二度かわらない』
/54ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加