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次の日にジョージはかえることがなかった。
いや、その次の日も、そしてその次の日もジョージは帰らなかった。
何食わぬ顔で仕事をこなしていたジョンソンも、一週間を過ぎたあたりから焦りでなにも手につかなかった。
「社長!予言に文字が浮かび上がってきたとの連絡が!」
「なんだと!?」
急いで送信された画像に食いつく、汗が一滴落ちるのをジョンソンは感じていた。
確かにそこには我々の文字でこうかかれていた
『歴史は二度かわらない』
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