西暦2127年

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人類は息をのんだ。 いやのむしかなかった。 家族で抱き合うもの、泣きじゃくっているもの、空をただぼーっとながめているもの、全てをすてて身を任せているもの、 そこには人類の真価が問われていた。 刻々と時間は近づく
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