別居

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色々あっても私には言って欲しかった! 私は健吾に言おうと思ったんだけど 健吾があまりにも落ちてたから言うのを止めたの 新しい街で 1番初めに友達になった子がいたんだけど 車に跳ねられて亡くしたんだって 健吾は友達の側にいたのに何も出来なくって ただ友達の名前を叫んでただけだったんだって その時に俺が医者だったら友達を助けられたのに 本当に後悔をして 今の自分があるんだって 「おばさんは?」 「元々体が弱かったんだ…離婚がショックで寝たきりになってそのまま」 そんな… だから私を助けてくれたんだね あの時 聞こえた声は健吾だった 話しを聞いてて確信したんだ 「言い訳終わり」 健吾が私を見た 「ずっと会っていぃたかったんだ。本当だよ」 私を捜すのは簡単だったんじゃなぃかなぁ? 私は健吾を見た 健吾が私を言おうとしたことがわかったみたぃ 「1度だけ…帝の家に行ったんだ…でも帝の横には男の人がいて…もぅ遅いんだって思った」 私は陸といたんだ それを健吾は見たんだね そっか… 「これからどぅするの?離婚するなら力になる」 えっ…? 私はもぅ1度健吾を見た 「帝を不幸にする人間は許さない」
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