始まり

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今日もいつもと変わらない朝 うぅ~ん 伸びをしてから朝ご飯を作り出す私 「お母さん…」 「涼?どぅしたの?」 「お腹が…痛い…」 お腹? 長男の涼はお腹の弱い子だった 「昨日の夜アイス食べちゃったの?」 涼が吐いた! 「陸!涼がっ…」 私の旦那様 陸が飛び起きた! 「涼っ」 涼はお腹を抱えて脂汗を流していた 「すぐ車を出すっ」 陸が家を飛び出した 私は涼を抱えて 「お母さん!」 「姫…涼がね。お腹痛いみたぃだから病院行ってくる。龍と待ってて」 「涼は大丈夫?」 私は姫の手を握って車に乗り込んだ 涼が震えている いつもと違う朝に私は不安を感じていた 病院に着くと すぐに看護婦さんに私の涼を取り上げられた 「涼っ」 「そこで待ってて下さい」 私はすがるよぅに陸を見た 「大丈夫だよ」 本当に? 本当に大丈夫? 私は不安に押しつぶされそぅになっていた 静かだった病院が突然慌ただしくなる どぅしたの? 涼は? 「これから緊急手術に入りますから」 どぅして手術なの? 「あのっ…」 私は涼がどぅなったのか聞きたかったのに陸に遮られた 「待ってよぅ」 「嫌よっ」 「帝っ」 私は気が変になりそぅだった
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