3人が本棚に入れています
本棚に追加
その日を境に陸は毎日のよぅに私を殴るよぅになった
何度こんな男と別れようと思ったことか
でもそれは出来なかった
涼は家族を大切なして来た
その家族を壊すわけにはいかなぃよね
それともこぃつを殺す?
それは姫と龍を犯罪者の子にしてしまぅ
私は耐えた
姫と龍を守りながら
「耐える必要なぃよっ」
親友の桜が私の顔を見て怒鳴った
「警察に言おう」
「ダメだよ」
「どぅしてっ?庇う必要なぃじゃんっ」
庇うつもりじゃなぃ
涼が見ていたら悲しむもん
「我慢すればいぃだけだから」
桜はそれ以上言わないでくれた
桜には涼からの手紙を見せていたの
だから言わないでくれたの
「お母さん…」
姫…?
「殴られたのっ?」
「お願い…」
私はいくら殴られてもいぃ
でも子供達を殴るのは許せなかった
私は包丁を手にしていた
限界だよ
お前だけは許さなぃ
「死ねっ」
「お母さんっ」
陸は凄い勢いで私を殴り倒した
そして私は反対に刺されていたの
涼…
ごめんね…
私は心の綺麗な涼に天国で会えるかな?
殺されたら天国には行けないのかな?
ごめんね…
「お母さんっ!お母さんっ!嫌ぁっ」
姫が叫ぶ
陸が真っ青な顔をしていた
最初のコメントを投稿しよう!