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私は考えていたの このまま朔夜を自由にした方がいぃのかもしれなぃ 私は朔夜をダメにはしたくなかった 言わなきゃ… 「お母さんっ」 「朔夜が好きっ」 私は姫を見た 「健吾くんには悪いけどお母さんが今大事にしてるモノを大事にしなきゃいけなぃと思うよ」 姫はいつだって私の味方だった 私は朔夜を見た 「別れたら死んじゃうくせに」 「お前なんか…いらなぃよ」 私は朔夜を抱きしめた 「いぃよ」 「えっ…?」 「いらなぃなら別れる」 私は朔夜から離れた 「健吾…」 「いらなぃなら俺がもらぅよ」 「ふざけるなっ」 朔夜は健吾から私を離した 「帝、俺は不幸になんてなってなぃからな。あの時はお互いがお互いを必要だったんだ。帝と俺の子供は欲しかった。そしたら今とは違ってたんだろぅな」 そぅかな… 「お母さん。さよぅなら。私は健吾くんから離れないよ」 姫… 「さよなら!俺は2度とお母さんに会わないよぅにするから」 私は涙が止まらなかった どぅして姫と龍ともお別れしなきゃいけなぃの? そんなの辛いよ… 「ごめんな」 朔夜が私に謝ったの さよぅなら 大好きだったよ 健吾 姫 龍… これが3人を捨てた私の罰なんだ
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