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私は朔夜と一緒に帰ったの
ここが一番落ち着く場所だよ
私達は疲れていたので2人でそのまま眠ってしまったの
起きて2人でいっぱぃお話しをしたんだよ
「俺はかなりの悪で有名だったんだ。ボンボンで親が何もかも握り潰して来てくれたんだ。女は毎日使い捨てだった…だから罰が下ったんだよ」
今日は朔夜の話しをいっぱぃしてくれた
「本当に俺でいぃの?」
「嫌だったら朔夜とここに帰って来ないよ」
「今度は帝ちゃんの話しをして欲しい」
私達は1日中
お互いの話しを替わり番こにしたんだぁ
健吾はね
私を実家に連れて行ってくれたの
そしてお父さんとお義母さんに私を紹介してくれたんだよ
「やっと連れて来たのね」
お義母さんが言った
「あのっ…私は子供が産めないんです」
「お互い様じゃなぃ。ねぇ、さっくん」
「その呼び名止めて欲しいんですけど」
朔夜は露骨に嫌な顔をした
「今日から働いてくれるのか?」
「何言ってるの?」
「跡取り息子の嫁だよ。夫婦仲良くがいぃじゃなぃか」
私は微笑んだ
「宜しくお願いします」
「おぃっ」
私は結婚式を挙げたことがなかった
それを朔夜に言ったらこんなにも盛大な結婚式をしてくれたの
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