自由

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毎日が楽しかったんだよ 朔夜の仕事姿も見れるしね☆ でも仕事は大変だったんだぁ 簡単にやるなんて言わなきゃ良かったな 家に着いたらバタンキューなんだもん 最近は朔夜と会話してなぃんだよ なんだか寂しい時間だなぁ… 「どぅしたの?」 「まだ起きてたんだ」 「うん。疲れすぎて目が閉じれないの」 朔夜は私の横に寝っころがった 最近時間が合わない私達は別々の部屋で寝ていたの 「一緒に寝ようと思って来た」 「そぅなんだ…いつもご飯作れなくってごめんね」 私は起き上がってベッドから下りた 「何処行くの?」 「喉渇いて…」 「俺が入れてくる」 えっ…? 朔夜はさっさと部屋を出て行った 家のことはすべて朔夜がやってくれてたの なんだか主婦失格の気分になる 私が入れるよって言えば良かったなぁ… 「はぃ!」 「ありがとぅ」 あれ? ピンク色? 「美味しい?」 「…うん…」 「良かったぁ!カクテルだよ」 カクテルなんて作れたんだ… 私達は2年間も一緒に暮らして来たのに 最近、今まで見たことなぃ顔の朔夜をよく見ていた 「まだ他にも作れるの?」 「それだけ覚えた」 何処で覚えたんだろ 「まだ作れたんだなぁ」
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