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ボクは勢いよく教室の中に入った。
中西「おはよう。ラッキー佐藤。」
佐藤「おっおはよう。」
中西「おいおいどうしたんだよ。なんか元気ないぞ。さてはう〇こもらしたんだろ。」
佐藤「ふざけるんじゃねぇ。お前こんなときによくもNGワードを言えるなぁ。」
中西「なんのことだよ。そんなに取り乱しやがって。いつものお前らしくないぞ。」
佐藤「ふざけるんじゃねぇ。」
ラッキー佐藤の口からこの言葉が発せられたの同時にラッキー佐藤の拳がボクの頬に突きささった。
グフッ
ボクは一瞬よろめいた。しかしそれとほぼ同時にボクの拳がラッキー佐藤の頬に突きさった。
グフッ
佐藤「痛ってーな。なにすだよ。」
するとボクは冷静にこう言った。
中西「痛いのはお互いさまだろ。でも本当に痛いのは親友を殴ってしまったボクの心の方だ。」
佐藤「中西~お前ってやつは。」
そしてボクとラッキー佐藤は静かに抱き合った。
すると周りからこんなささやきが聞こえてきた。
クラスのある人「あいつらマジでキモいぜ。まるでホモだぜ。」
そしてボクとラッキー佐藤はその声が聞こえたので、すぐさま絡み合ったうでをほどいた。
中西「すまねぇ悪いことをした。」
佐藤「ミートゥー。」
中西「ところでなんかあったのか。」
佐藤「あぁ。大変なことがおこったんだ。これから俺が言うことをしっかりと聞いて欲しい。」
中西「わかった。」
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