次の次の日

6/13
前へ
/43ページ
次へ
ボクは勢いよく教室の中に入った。 中西「おはよう。ラッキー佐藤。」 佐藤「おっおはよう。」 中西「おいおいどうしたんだよ。なんか元気ないぞ。さてはう〇こもらしたんだろ。」 佐藤「ふざけるんじゃねぇ。お前こんなときによくもNGワードを言えるなぁ。」 中西「なんのことだよ。そんなに取り乱しやがって。いつものお前らしくないぞ。」 佐藤「ふざけるんじゃねぇ。」 ラッキー佐藤の口からこの言葉が発せられたの同時にラッキー佐藤の拳がボクの頬に突きささった。 グフッ ボクは一瞬よろめいた。しかしそれとほぼ同時にボクの拳がラッキー佐藤の頬に突きさった。 グフッ 佐藤「痛ってーな。なにすだよ。」 するとボクは冷静にこう言った。 中西「痛いのはお互いさまだろ。でも本当に痛いのは親友を殴ってしまったボクの心の方だ。」 佐藤「中西~お前ってやつは。」 そしてボクとラッキー佐藤は静かに抱き合った。 すると周りからこんなささやきが聞こえてきた。 クラスのある人「あいつらマジでキモいぜ。まるでホモだぜ。」 そしてボクとラッキー佐藤はその声が聞こえたので、すぐさま絡み合ったうでをほどいた。 中西「すまねぇ悪いことをした。」 佐藤「ミートゥー。」 中西「ところでなんかあったのか。」 佐藤「あぁ。大変なことがおこったんだ。これから俺が言うことをしっかりと聞いて欲しい。」 中西「わかった。」
/43ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加