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葬式にはクラスのひとたちがたくさん来ていた。
サイクロン木村君はよほど人望が厚いんだな。
葬式が始まってから何分が経ったのだろう。
ボクの瞳からは涙が止めどなく流れた。
そして式も終わりに差しかかりサイクロン木村君との最後のお別れになった。
ボクは声が枯れるまで叫んだ。
中西「ありがと。本当にありがとな。天国に行っても幸せになってくれよ。」
そしたら何処かしらこんな声が聞こえてきた。
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