セーナの異変とネスラの不思議

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クニマ大陸の夜は早く、朝は遅い。ネスラが部屋に行ってしまってから、すぐに夕方から夜になった。セーナは近くにある蝋燭から火を点けていく。夕食を作り、食べながらネスラのことを考えた。 (あの声はたぶん、ノールさんかな。あの反応はなんか知ってるよなぁ。色々深い事情があんのかねぇ。夜には引きこもるし。・・・彼女、こんなところに1人でずっと住んでんのか?)
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