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「美砂に憧れる」 と言って靖子はよく私をおだてた。 かっこいい 中性的 宝塚の男役みたい そんなふうにおだてられることが本当は苦痛だった。 石のように固くなったプライドで自分の願望を必死におさえつけた。 本当はスカートを穿きたかった。 ワンピースを着てみたかった。 だけど、そんなことをする宝塚の男役はただのピエロだ。 私はジーンズにTシャツで中性的な自分を演出するほかなかった。
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