継ぐ

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それからはあっという間に今日やる授業が全部終わった 普通に過ごす 時間 場所 それなのになんだろう 最近は何でだろう、 最近頻繁にこんな不思議な感覚が襲ってくる………… 本当何なんだろう 「おい、天飛!!」 「んっ!?」 木枯の呼び声で目が覚めた、 そうだ今下校途中だったんだ、 なんか寝てたみたいだ そして気付くとはそこはもう木枯の家の直ぐ前だった。 「大丈夫か天飛? 体調でも悪いのか? 送ろうか?」 「い、いやへいきだよ、 じゃーね!!!!!」 「おい天飛!!」 「えっ?」 「あのさ、お前がやりたがってたゲーム手に入れたんだ、 この後遊ばないか?」 「ごめん、 今日は用事があるんだ、また今度ね!!」 天飛はそこからそそくさと逃げるように帰ってしまった。
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