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ムースがいた所からこの二人まで軽く100メートルを越している、しかも森に隠れているため尚更見つけにくい
「とにかく、帰るぞ!」
「へい」
その場をすぐに離れる二人
(あの子供・・・まさか町に行くつもりか?ならまた会えるかもしれないな)
森の中を走るなか自然と笑みがこぼれる、その笑みは自信と余裕で満ちていた
「ムース?どうしたの?」
「ううん、何でもない早く行こっか日が沈んじゃう」
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